修理/修復/洗い
仏壇を修理する方法は修理の規模によって「部分修理」「部分修復」「洗い(完全修復)」の3種ございます。
一般的な目安として、ご購入されて10〜20年の仏壇は「部分修理」、20〜30年の仏壇は「部分修復」、30年以上は「洗い(完全修復)」が必要になります。
■部分修理 目安:購入から10〜20年
仏壇を購入されて10~20年くらい経過すると、よく触る部分に付く手垢や細かな傷などが目立ってきます。
普段から小まめにお手入れをされていれば、大掛かりに手を入れる必要はないでしょう。
汚れや傷を部分修理しキレイにするだけで長く維持できると思います。
■部分修復 目安:購入から20〜30年
仏壇を購入されて20年を過ぎると、扉の開閉時で生まれる歪み、全体的な汚れ・傷が目立ってきます。「洗い」が必要なほどではありませんので、部分修復で仏壇全体をキレイにしてあげるのが良いと思います。
■洗い(完全修復)
目安:購入から30年以上
購入から30年を過ぎると、くすみ、色あせ、破損、歪みなど様々な部分で劣化がすすみ、購入当時と大きく印象も変わるでしょう。一度解体し、劣化が進んでいる箇所を中心に一通り修復を行うのが「洗い(完全修復)」です。
場合によっては20年過ぎから痛み方によって洗ったほうが良い場合もあります。
一度きれいに洗うことで仏壇がより長持ちします。これからも末永く家族を見守っていただくためにも「洗い」で仏壇を購入当時のような輝きに戻してはいかがでしょうか。
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